看護師さんになる
夢を抱いた20数年前
21歳で夢叶い、大病院でのお仕事が始まりました。
実習では1対1の患者さんと看護師の関わりだった関わりは、
仕事となると7対1、夜勤になると25対1の関わりになり、
右往左往しながら、先輩方のご指導を受け、自分なりにがむしゃらに覚えようと必死に頑張りました。
時間に追われるように、次々と業務が続き、時間管理が看護師の要とも言えるくらいに、分単位の管理が必要でした。(思えば今の時間管理ができるのは、この仕事で培ったような…😌)
患者さんとの関わりだけでなく、医師との関わりもあり、一気に大人の世界に仲間入りしたような感覚を今でも覚えています。
お仕事にも慣れてきた頃から、自分が大切にしたい看護観が明確になってきました。
私の場合、患者さんとのたわいもない会話のひとときがほんとに好きで、
特に高齢者が多い病棟では、
自分が今まで知らなかったような一般常識的な知識や、雑学を聴かせていただくこと、
世間話をすること、
病気になっての想い
これまでの人生のお話など、
様々なお話を聴かせてもらいました。
その会話の中で、自分がいつも大切に想っていたこと…
それは、
〈病気になり入院された方の病院での生
活はその方のほんの一部分であり、
その方の本来の居場所は家庭であり社会
である。〉
そう考え、
患者さんのこれまでの歩んでこられた道のりを尊敬して、
全人的に関わらせていただくということ
を何よりも大切にお仕事してきました。
✨月日は流れ、
看護の質を更に求められるとは裏腹に、
増え続ける業務…
電子カルテ移行により、患者さんと向き合うよりもパソコンに向かう時間が必要になってしまった入力必須の業務、
熱いお湯をバケツに汲んで、ひしゃくでこまめにお湯を変えながら、時間を掛けて行っていた温タオルで患者さんへの清拭が、おしぼりを渡すだけの清拭に変わったこと、
などなど…
今まで大切にしたいと想ってきた患者さんと向き合う時間、
なんでもないお話をすることに割く時間、
それらがどんどん出来なくなって、
どんどんお仕事へのモチベーションが保てなくなってきていた。
😆気がつくと、鏡に映る自分の顔に笑顔がありませんでした…
ものすごくショックでした…(._.)
自分や自分の周囲の環境に対する概念が否定的であったことや、
自分の傲慢さの気づきがまだなかったが故に、
ただただ、ストレスを感じ、
無力さを感じ、
出来ないことにしか目が向かず、
そのストレスを対処出来なかったあの頃…
就学前の子ども2人の育児との兼ね合いもあり、退職を決意し、新たな環境での看護師生活を始めることにしました。
続く…
投稿者: 自閉症スペクトラム、ADHDの子育て専門 看護師
はじめまして、こんにちは。
怒り続けなくても、みるみる子どもの困った行動を激変!お母さんと一緒に子どもの自立心と自己肯定感を育む、看護師おおにしりつこです。
わたしは看護師として、自閉症スペクトラム、ADHDの特性を持つお子様の『困った行動』にお悩みのお母さんへの個別相談をしております。
看護師なのにどうして発達障がいの親子さまへの個別相談をしているのかには理由があります。
救急現場で出会った、リストカットや服毒を来してしまう青年期、思春期の子どもたちの、心の葛藤を目の当たりにし、「私に何ができるだろうか・・」と模索しはじめたことがはじまりです。
その想いから、養護教諭を目指すことを決意し、学校の保健室で子どもたちとの直接的な関わりをしてきました。
子どもたちの心に寄り添い、自立心と自己肯定感を育むすべを身につけるために実践を重ねてきました。
そこで気づいたことは、『子どもたちの健やかな成長発達に一番必要な舞台は家庭』だということです。
家庭が、家族が安心基地であることが、子どもたちにとっての土台であること、それを子どもたちに関わり続けていく中で理解してきました。
子どもたちの心の葛藤の背後には、少なからずお母さんの困惑と苦悩があること、子どもたちの発達上の困り間があることにも気づきました。
発達障がいに関わる知識を学び、直接的な関わりによる実践を重ねた後、
病院でもない、学校でもない、公的機関という枠を超えた、私だからこそ、お母さんと子どもたちの心の葛藤や苦悩を解決していく糸口をご提供できることがある!
そんな想いで個別相談をさせていただいています。
子どもの『困った行動』にこれまでずっと手を焼いて、
怒ってばかりの毎日にクタクタに疲れ、自分を責め続け、自信を失っておられる日常から、一日も早く抜け出したいと感じて、
お一人で悩んでいませんか?
お薬による対症療法だけに頼らず、子どもの『困った行動』を根本的に解決したいと感じることはないですか?
私は、
自閉症スペクトラム、ADHDの特性を持つ子どもの行動の現状から見られる、
症状が緩和されるための効果的な観察、分析と見立て、対応の方法を、
個別相談を通してお伺いします。
その上で、子どもの自立心と自己肯定感を育みながら、子どもの『困った行動』を減らしていくために、実行可能な方法をご提供させていただきます。
『お母さんが。、我が子を育てる”たのしみ”や”醍醐味”を、存分に味わえる子育て時間を過ごせること』
『子どもたちが、自分自身を肯定して、自分らしくイキイキと、安心して社会で過ごしていけること』
この二つを最終的なミッションとして掲げています。
子どもの『困った行動』をなんとかしたい・・・
怒り続ける毎日から抜け出したい・・・
今できることをしたい・・・
日常でお母さんだからこそ最大限にできること、子どもにとって効果的な具体的で効果的な関わり方を身につけること、お一人で悩み続けているよりも、私と一緒に前に進んでいきませんか?
【個別相談を受け実践していただくと、こんな結果が得られます】
まずはお母さんは、
◉育てにくいと感じる子どもの発達の現状と理由がわかります。
◉発達の現状に応じた具体的な接し方、効果的な関わり方がわかります。
◉お母さんのイライラ・不安・焦り・罪悪感などの心の葛藤が解消します。
◉強化すべきところか見守るところかなどの、関わりにおける判断ができるようになってきます。
◉親子の信頼関係が強固なものになります。
◉子どもの発達の現状や理由の理解が進むので、無駄に怒り続ける必要がなくなってきます。
◉気持ちが穏やかに余裕を持てるようになり、子どもとの関わりに自信が持てるようになってきます。
◉子どもへのいとおしさが増して、気持ちがラクになってきます。
そして子どもは、
◉かんしゃくやこだわり、パニックが減っていきます。
◉落ち着きが出てきます。
◉身辺自立が進んできます。
◉他害や暴言、暴力などの心配事が減ってきます。
◉お母さんの言うことを、聞き入れやすくなってきます。
◉言葉や会話が発達してきます。
◉自立心や社会性が育ってきます。
◉自分で自分を肯定し始め、自己肯定感が育まれます。
◉苦手意識が減ってきます。
◉やる気や意欲、モチベーションが高まり、ストレスに強い心が育ってきます。
子どもは、丁寧にきめ細やかに手をかけたらかけただけ、グングン伸びていきます。
ですが、丁寧にきめ細やかに・・という方向が、目的を見失い、間違った努力に向かってしまうと、悩みや問題のようにとらえてしまいます。
一人で子育てをかかえこんでしまい、背負いすぎてしまうとますます状況は悪くなるばかり・・・
親になったからと言って、子どもが伸びていくための方法は、だれかに教えてもらえる機会はありません。
そして、お母さんの知り得る範囲でしか、分からないことだらけです。
悩んだむことが問題なんかじゃありません。
迷いながら、悩みながらが子育てです。
ですが、お一人で悩み続けて、子育てがしんどいと感じてしまうことが、もったいないと思うのです。
お母さんご自身のこころが軽くなり、目の前の子どもと向き合う苛立ちや不安が、安心に変わり、
「大丈夫、わたしは育てていける!」
「子育てってたのしい!」
「この子の親になれて本当に嬉しい!」
って希望がわいてくるような、
お母さんに誠実に寄り添う個別相談です。
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