子育て、教育支援

お友達を押してしまう・・・

《お友達を押してしまったりすることを
なんとかなくしてやりたい…》
もしかするとこのような内容で
同じように『なんとかしてやりたい』と
思っておられるお母さん方がたくさんおられるのではないかなぁ、
と感じております。
それぞれ、子どもさんの発達段階や状況によっても違うと思いますので、
以下に記す記事が
どなたにも当てはまることではないかもしれませんことをご承知おきください。
わたしに考え得る限りで
考えてみたことを記してみますね。
自閉症スペクトラム、ADHDの特性を持つ子どもにとって
先が見えないことへの不安
何をどうすればいいかわからない不安
はじまりと終わりが曖昧になることの不安
そんな不安が程度の差はありますが
持っていることが多々あります。
どんな人でも
確実性がないことや
見通しが立たないことが
目の前に立ちはだかるときには
大丈夫かなぁと不安になったり
一歩進んでみるか躊躇したり
大半の方がするんじゃないかなぁと思います。
自閉症スペクトラム、ADHDの特性があると
この辺りの不安というのは
癇癪やパニックへと繋がるくらい
強くあると言われます。
また、
聴覚や触覚などの感受性の過敏さから
まわりの些細な音が雑音や騒音になったり
人の怒鳴り声や、怒る声、泣き声などを
嫌がったり怖がったり、自分に言われているように感じたり、
する子どもたちも多くいて
その感覚の過敏さが
癇癪やパニックにつながり
その結果として
お友達や周りの人に対するトラブルとして
現れていることがあるんですね。
子どもたちが見せる行動には
必ずその子なりの理由や原因がありますから。
その理由を見つけていくこと
原因となるものを極力取り除いていくこと、
その結果として
行動の変化を導いてあげることが
大切なのだと思っております。
私が以前関わらせていただいたAくんの事例をこちらで書かせていただきます。

彼はお友達に時々叩いてしまう、押してしまうことがありました。

お母さんからの情報に

『泣いている子どもの泣き声が嫌いみたいです』

とありました。

その情報をもとに

彼がどんなとき、どんな状況で、どんな行動をしているのかを

じっくりと観察してみたんですね。

そうすることで

あるパターンが見えました!

お母さんからの情報にあるように

彼は泣いてる子どもさんの声

癇癪をおこして大声をだす子どもさんの声

によく反応していました。

それにプラスして

まわりの子どもたちの反応を

よく見ていることがわかりました。

泣いている子どもさん

癇癪をおこしている子どもさんに

『〇〇ちゃん、うるさい!静かにしろ!』

と直接怒りを表している子を

じーっと見つめていたんです。

そこでまず最初に

泣いている子どもに対して

怒りを表している子どもさんに

より良い変化が見られるようにと

アプローチをしていきました。

泣いている子ども

癇癪をおこしている子どもにとっても

その行動には

その子なりの理由や原因があり、

また

泣くことや癇癪を起こすことで

要求を叶えようとする誤学習もありました。

(退屈だったり、注目してほしいだったりを叶えたかったんです)

まずはその子に対して

泣くことや癇癪を起こすこと以外の方法で

要求を叶える手段があることが気づけるアプローチをしていきました。

プラス

その子が嬉しいこと、好きなことを

一緒に楽しむことに注力しました。

歌を歌うこと

刺激を得ることを好むこと

一緒にたくさん楽しみました。

そんなことを繰り返していたある日

まずは

まわりの子どもたちの反応が変わってきました。

泣いている子に対して

『うるさい!静かにしろ!』と直接怒りを表していた子どもは

『〇〇ちゃん、うた歌いたいのか〜〜?』

と言ってあげたり

『〇〇したいんじゃない?』

と教えてくれるようになっていました。

嬉しくて嬉しくて。

『わぁ〜、優しい言葉かけてくれるの嬉しいな!

ありがとう』

っていっぱい伝えました。

そして

お友達に時々叩いてしまう、押してしまうことがあった冒頭の彼は…

なんと!

『〇〇ちゃん、うた歌ってあげるわ』

と言ったりしながら

一緒に遊び始めたんですね。

その姿にすかさず肯定的な注目をしましたね。

『〇〇ちゃん歌好きだから、歌ってあげてるんだね、ステキだね〜』

『わぁ〜!上手に遊んでるね〜』

『〇〇ちゃんと仲良く遊んでいるんだね〜』

『ふたりとも楽しそうだね〜』

泣き声や怒る声は、彼の混乱してしまう原因で

また

混乱してしまい、どうすればいいかがわからない状況になる…

何に不安を感じていて

何に困っていて

何に混乱していて

どうすればいいかがわからないのか…

たくさん子どもさんの行動を観察することで

行動、原因、結果が

少しずつ見えてくるんですね。

混乱からお友達に叩く、押すという行動になっているのかもしれない

 

ことばで『泣かないで』と伝えればいいと

 

気づいていないのかもしれない

 

叩くことはダメなこと、押すことはダメなことを教え続けると同時に、

子どもにとっての混乱した状況を避けたい時には

どうするといいのか

をプラスして伝えてあげると

《こんなときには、こうするといい》

 

と、

子どもさん自身が学ぶことができ

身につけていけるのだと思っております。

そして必ず

して欲しい行動が見られたら

すかさず

言葉で注目を与えてあげる

すると

子どもさんにして欲しい行動は

どんどん増えていきますね。

今日の記事が

どなたかのお役に立てていれば嬉しいです。

【子どもの行動が変わり、自己肯定感が育つ!

子育てを楽しむ余裕がどんどん出てくるメールマガジン】

▶︎メルマガのご登録はこちらです◀︎

https://peraichi.com/landing_pages/view/hattatu-213

=============

90分の無料個別相談受け付けております。

※無料個別相談は

小冊子【自閉症スペクトラム、ADHD子育て専門

子どもの『困った行動』がみるみる激変で、怒り続けない子育てのコツ】

をダウンロードされた方、メルマガにご登録いただいた方全員にプレゼントしています!

小冊子のダウンロードはこちらの画像をクリックするとできます。

↓↓↓